60歳でマンション購入のローンは500万円以上ある人も!
独立行政法人労働政策研究・研修機構「【第1部 調査概要】調査シリーズNo.199『60代の雇用・生活調査』」(2019年7月~8月調査)によると、60歳代で借入金があると回答したのは、22.5%であることが分かりました。
さらに、借入金のうち住宅ローンの返済金額が500万円以上であると回答した人が、約半数でした。
60歳という年齢前に住宅ローンから解放されていたいのですが、現実は60歳になっても住宅ローンの返済に勤しんでいる様子が統計から分かりました。
- 60歳でマンション購入のローンは500万円以上
■ 目次 ■
60歳でマンション購入のローンは500万円以上
独立行政法人労働政策研究・研修機構「【第1部 調査概要】調査シリーズNo.199『60代の雇用・生活調査』」(2019年7月~8月調査)によると、60歳代で借入金があると回答したのは、22.5%であることが分かりました。
さらに、借入金のうち住宅ローンの返済金額が500万円以上であると回答した人が、約半数でした。
住宅ローンの返済金額と割合は、下記の通りです。
住宅ローン残高 | 割合 |
30万円以下 | 7.70% |
31万円以上50万円以下 | 0.20% |
51万円以上100万円以下 | 4.60% |
101万円以上300万円以下 | 14.90% |
301万円以上500万円以下 | 11.30% |
501万円以上1,000万円以下 | 24.50% |
1,001万円以上2,000万円以下 | 17.00% |
2,001万円以上 | 7.40% |
無回答 | 12.40% |
60歳代で借入金があると回答したのは、22.5%ですから、多くの方は借入金がないということです。豊田眞弓さん著の「住宅ローンは55歳までに返しなさい!」のタイトル通り55歳までに住宅ローンを完済したのでしょうか。
早く住宅を購入すれば、早く借入金を返すことが出来るということだと思います。その反面、60歳代でも500万円以上の借入金が残っている人もいます。
マンションを買うタイミングは、人それぞれですが、出来れば60歳になる前に完済しておきたいものです。
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